国産オーガニックアロマ・化粧品原料販売
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オーガニックとナチュラル

先日、福岡のオーガニックショップナチュ村さんにお訪ねした際に、

これからの消費者の方向性はオーガニック栽培を超えた自然栽培=ナチュラルにあるとお聞きして、

アレッ?!と思ったことがありました。

確かに野菜などの栽培方法としては、オーガニック栽培よりも自然栽培の方が、

農薬不使用はもちろん有機肥料さえ使わないという点で、、

より自然に近く環境や人に負荷のない方法だといえるでしょう。

ところがコスメやスキンケアの世界では、ナチュラルコスメよりオーガニックコスメの方が

より安全な植物原料を使用したものになっています。

とくにオーガニックコスメの基準が定められていない日本国内では、

原料のほんの数パーセントにオーガニック認証原料が入っているとうだけで

「オーガニックコスメ」と称されているものが多くあります。

取り扱い店舗での売り場も、ナチュラル・オーガニック等、同じエリアにまとめられて販売されています。

私たちがあえてフランスのオーガニックコスメ認証とったのも

長年オーガニック栽培されてきた原料を85~100%で使うことで、

甘夏ネロリがもつ芳香成分の力を十分に引き出す製品ができていることを

直接伝えたいと考えたからでした。

けれども、ナチュラル<オーガニックの問題に加えて

それに地産地消の掛け声まで加わる国内市場の混乱ぶりは

植物の生命力を十分に活用することのできる製品づくりや基準のあり方を

改めて考える必要性を強く感じるものです。

 

甘夏ベルガモット

私たちが甘夏ネロリ事業を始めたのは、水俣地域にはその歴史的な環境問題の教訓にもとづいて、長年オーガニック栽培が続けられてきた甘夏ミカンの畑があったからでした。

甘夏ミカン(学名Citrus Ntsudaidai)は、日本で橙と呼ばれるビターオレンジ(学名Citrus Aurantium)が突然変異したジャパニーズビターオレンジとも呼べるもので、その花の香りもジャパニーズネロリということは、これまでもいたるところで説明してきているところですが、その果実の香りについては、これまで手つかずでした。

特に夏場に大量に摘果される青果実の果皮は、柑橘系の香りの特徴であるさわやかな香りがあふれています。

その中でも特に好まれているのが、ビターオレンジの一種の「ベルガモット」という香りで、やはり青果実から取れるものです。

アールグレー紅茶の香りづけに使われているため、知っている方も多いことでしょう。

従来は圧搾法で精油を抽出するのですが、その方法だと精油以外の油脂分も取れるため、大量に処理しなければろ過等に困難が考えられます。

そのため、私たちは、私たちが得意とする蒸留法に挑戦。見事純粋でさわやかな香りのベルガモット精油を取ることに成功しました。

22日の蒸留体験会では、その甘夏青果実ベルガモット精油を皆さんで抽出してみようというものです。

貴重な甘夏ミカンの生産者をより一層応援できるよう、甘夏ベルガモットのこれからに乞うご期待です。

 

 

 

 

改めて「ネローラブログ」始めます。

 

 

 

五月の風の中で「こっちにおいで私たちはここで咲いて香っているの」というように群生する水俣の甘夏ミカンの花を、もっと多くの人に見てもらいたくて、香ってもらいたくて、知ってもらいたくて、ここまでやってきました。

 

長年オーガニック栽培で育てた甘夏ミカンの木があったからこそ、そのネロリの香りがあることを、水俣のストーリーを、多くの人に知ってもらいたくて、ネロリ事業を始めました。

 

その数年の中でもたくさんの経験をして多くのことを学びました。

植物の香りのパワー。そしてそれを最大限引き出すオーガニック栽培。多様な抽出法や各成分の効能。

 

研究が進む近年では、国内産の芳香蒸留水も注目されています。

私が知って学んだ様々な事柄を、多くのひとと分かち合い考えてもらいたいと、改めてブログを始めることにしました。

国産アロマや植物、その研究、またオーガニック栽培やそれに携わる人々など、幅広い話題をお伝えできればと思っています。

 

次は早速、私たちにとって旬の話題、甘夏青ミカンから蒸留法でとれるとっても爽やかな「ベルガモット」の香りのお話をしましょう。

 

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